【アトリエオンライン】赤竜の秘薬の作り方(旧法)

ネルケの錬金術道場
※こちらの情報は2019/10/24メンテナンス以前のトレジャーを前提にしています。品質情報Lv6以上のゼラチンがないと使えない方法ですので、今のトレジャーを前提にした方法はこちらをご覧ください。

イベントクエスト「ネルケと学ぶ!錬金術道場!!」を最後までクリアすると毎日一回納品できるクエストが出現します。「どれも難しく、報酬が割に合わない!」という意見が一般的ですが、その中でも妖精のスプーン2個がもらえる「品質90以上の赤竜の秘薬を納品」だけはなんとか簡単にクリアできないものかとお悩みの錬金術士さんも多いのではないかと思います。アトリエオンラインでは妖精のスプーンは貴重かつ重要なのです。そこで、ここでは「簡単に」とまではいかないものの、少しでも楽にクリアするためのヒントを提供できればと思います。今回、考察過程もだらだらと載せていますので、結論だけを知りたい方は目次からどうぞ。

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素材の集め方

赤竜の秘薬を作るためにはまず中和剤・黄を作る必要があり、合計4種の素材を集める必要があります。品質90に到達させるのは大変なので、なるべく品質が高く、品質上昇特性がついている素材を得ることが重要です。

・ゼラチン

トレジャーで得られる品質上昇Lv6以上がついたゼラチンがおすすめです。Lv50以上のクレソンと手が空いているキャラ2体に探索してもらいましょう。また、海底神殿26階以上では品質70付近の無特性のゼラチンを得ることができます。

・土かぶり

カルクス墓地21階以降のキノコから品質70(☆3)以上のものを集めましょう。中和剤作りは失敗することがあるのでたくさん集める必要があります。

・溶鉱石

エルレウムで大岩を片っ端からメガフラムで爆破して、品質上昇Lv5がつき、かつ☆4のものを集めましょう。☆3のものも使える場面があるので数個くらいは残しておいてもいいかもしれません。

・マンドラゴラの根

妖精郷21階以降の低木や、30階のでか黄ぷにの前の草2つからの採取で得られる☆5のものを集めましょう。サブ装備として人気の高い妖精郷の弓や妖精郷の杖を作るついでに集めるといいかもしれません。


調合法考察

まず、中和剤・黄の素材のゼラチンについてはトレジャーでまだ無理なく得られる品質上昇Lv6がついたものをベースに考えます。海底神殿で得られる高品質のゼラチンを混ぜれば品質は高くすることができますが、品質上昇特性が着く確率が75%から50%に下がってしまうので大成功が前提の場面では推奨しません。

次の表は品質90の赤竜の秘薬を調合するために必要な品質上昇Lv6の中和剤・黄の品質です。(5)は品質上昇Lv5がついていることを表し、黄色部分は妖精の粉などの探索アイテムを使わなくても採取できる部分です。以後、表以外の文中でも()内の数字は品質上昇特性がついていることを示します。



表1:必要な中和剤(6)の品質


この表を使えば品質が90のマンドラゴラの根と品質が80かつ品質上昇特性がついている溶鉱石が手持ちにあるとき、必要な中和剤の品質は67であることが分かります。ただし、この品質は中和剤・黄についている特性が品質上昇Lv6であることを前提としていて、Lvが1上がれば品質は3下げることができます。例えば品質上昇Lv8がついた中和剤なら、先ほどの例の品質67から6下げて61の品質で足りることになります。67(6)=61(8)ということです。以後このような変換は説明なく頻繁に使います。作製できる中和剤・黄の品質については後述しますが、実用的な中和剤の品質は77までで、その77すら狙うのは難しいです。そのため探索アイテムを使わない場合は基本的に品質上昇Lv5かつ☆4の溶鉱石と☆5のマンドラゴラの根を使うことになります。大成功を狙えば必要な中和剤の品質をを15下げることができますが、大成功確率が20%ほどであり、失敗すると集めたすべての材料を失うことを考えると得策ではないでしょう。大成功は中和剤・黄で狙い、赤竜の秘薬の調合では確実に品質が90以上になるように目指すべきです。

次の表は品質70(☆3)の土かぶりを使った時に、ゼラチンの組み合わせで中和剤の品質がいくらになるかの表です。

土かぶり☆3でできる中和剤の品質

表2:土かぶり☆3で錬金できる中和剤の品質


この表を見るとトレジャーゼラチンどうしだと中和剤の品質は大成功狙いでもせいぜい59からの74が最高だと分かります。海底神殿産のゼラチン(以降海ゼラチン)を使えば大成功で80近くまで狙えますがそれぞれ高い品質のゼラチン2個が必要になります。

次の表は☆5の土かぶりを使ったときに中和剤の品質がいくつになるかの表です。



表3:土かぶり☆5で錬金できる中和剤の品質


☆5の土被りを使えば大成功を狙わなくても67が見えてきます。が、いずれにしろ80以上を目指すのは厳しいです。

これらの表を見比べながら考えていきましょう。表1でマンドラゴラの根90、溶鉱石80(5)を使ったときは67(6)以上の中和剤を作る必要があります。これは土被り☆3と品質上昇Lv6のゼラチン2個を使った場合は、52以上を錬金するつもりで大成功を狙うことで達成できます。59を狙っていけば大成功かつ特性ランクアップのとき74(7)となり、溶鉱石70(5)を使うこともできるようになります。海ゼラチンと混ぜることでも作れますが、特性がつく確率が下がるのでおすすめしません。ただし品質上昇Lv7以上のゼラチンの場合は海ゼラチンを使えば大成功に頼らずに目標品質に届くようになります。例えば品質上昇Lv7を使った場合は50%の確率で64(7)を錬金でき、さらに大成功したとき74(7)となり溶鉱石70(5)が使えるようになります。☆5の土かぶりがあるなら品質上昇Lv6のゼラチンと海ゼラチンで67(6)を狙いましょう。大成功で77(6)となります。最後に、デイリー向けではないですが、探索アイテムが余っていてマンドラゴラの根や溶鉱石の高品質を採取できるなら表1のとおり52(6)~62(6)でも色々な組み合わせで品質90の赤竜の秘薬を作ることができるようになるため、積極的に海ゼラチンとトレジャー品を組み合わせて錬金していきましょう。特性さえつけば勝ちです。以下の作り方は以上をまとめたものです。


赤竜の秘薬の作り方

・探索アイテムを使わない場合

まずクレソンでゼラチントレジャーをできるだけ回します。土かぶりは☆3以上のものを集め、溶鉱石は品質上昇がついた☆4のものと☆3のものも少しだけ集めます。マンドラゴラの根は☆5が必須です。必要に応じてゼラチンも海底神殿で集めます(海ゼラチン)。分かりやすくするためにトレジャーのゼラチンはLv7以上はお気に入り登録しておくことをおすすめします。数が多い場合は調合画面の特製継承の画面で特性レベル順に並べてチェックすると楽です。
特性のお気に入り

次に中和剤・黄を作ります。まず調合画面で土かぶりが☆3なのか☆5なのか確認をします。
土かぶりの確認

次に使うゼラチンを選びます。
ゼラチンの選択

出来上がる品質を確認します。(虫眼鏡マーク)


選ぶゼラチンと狙う品質(調合画面)はこの表を参考にしてください。ゼラチンを選び直しながら狙う品質になるように調整します。

土かぶり
ゼラチン1
ゼラチン2
狙う品質
☆5
品質上昇Lv6
海ゼラチン
67以上
☆3
品質上昇Lv9
海ゼラチン
58以上
☆3
品質上昇Lv8
海ゼラチン
61以上
☆3
品質上昇Lv7
海ゼラチン
64以上
☆3
品質上昇Lv6
品質上昇Lv6
52以上、できれば59

一番下の行は大成功が必要なので、できれば品質上昇Lvのゼラチンがあると楽です。この時点で品質上昇の特性がつかなかった場合失敗なので分かりやすくするために売却してしまいましょう。


(ウソ、私の失敗率高すぎ・・・!?)


次はいよいよ赤竜の秘薬の調合です。適切な素材と中和剤があれば品質を高い順に並べたときに☆5が表示されます。
赤竜の秘薬の調合画面

ここで慌てて錬金してしまわず、調合後の品質を確認しましょう。もし93以上になっているなら、溶鉱石は☆3で十分です!
赤竜の秘薬の品質確認



完成!
完成

・探索アイテムを使う場合

探索アイテムで溶鉱石やマンドラゴラの根を採取する場合はかなり簡単になります。トレジャー産ゼラチンと海底神殿産ゼラチンで品質上昇のついた高品質の中和剤・黄を作ること、溶鉱石は品質上昇のついたものを使うこと、それだけ注意すれば簡単に品質90の赤竜の秘薬ができるでしょう。探索アイテムが余っていたり、妖精装備を手早く作りたいときの副産物としてならいいかもしれませんが、わざわざ貴重な妖精の粉を使ってスプーン2個を手に入れるのは本末転倒な気がします。